2018.09.26

Dreamforce2018 day1:Marketing Cloudのハンズオン - Get Started with Email Studio

みなさん、はじめまして。製品開発本部の白石です。
初海外がDreamforceとなりました。

ここでは、初日に行われたMarketing Cloudのハンズオンの様子をレポートします。
Marketing CloudはDeveloper環境がないため、実際に触れることが出来る貴重な機会になりました。

ハンズオンの会場にはPCが用意されているため、手ぶらで参加できます。

ハンズオンの内容

Marketing Cloudに顧客情報の登録、メール文面の作成、テストメールの送信までを実際に動かします。
ハンズオンで使用する設定はあらかじめ用意されていまして、まったくMarketing Cloudを触ったことがない人でも進められるようになっています。

Marketing Cloudの画面はSalesforceと異なるので、慣れるまでが大変です。

データモデル

Marketing Cloudのデータモデルは、下記の3つがあります。
・List
・Data Extensions
・Contacts(Contact Builder)

このなかのData Extensionsを使用しました。Data Extensionsはオブジェクトに相当します。

顧客情報としてメールアドレスや、氏名を登録します。

メール文面の作成

Content Builderを使います。
今回はテンプレートを使用しましたが、プレーンテキストや、HTMLメールを使用することが可能なようです。

Marketing Cloudにアップロードされた画像を差し込むことが可能です。

Data Extensionsの項目を指定することで、顧客情報の差し込みが可能です。

テストメール送信

文面の作成が完了するとプレビュー画面に遷移しますので、内容を確認し送信することが可能です。
メールアドレスは、テストメール送信用に指定することが可能です。

送信したメールの確認

以下のようなメールが送られてきました。

バッグの画像は差し込んだ画像です。見出しの「shiraishi」はData Extensionsのレコードから差し込まれた値です。
今回のハンズオンでは以上で終わりです。
Marketing Cloudではメールの開封状況の確認や、開封状況によって次に別の文面のメールを送信するなどの設定が可能です。
引き続き調査したいと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。
Marketing Cloudのように、触れる機会がない機能に触れられるのはDreamforceならではかもしれません。

残り期間もいろいろと情報収集を続けたいと思います。
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