2017.11.30
SkyVisualEditor画面でExcelシートのような「Sheet」を利用 〜「Mashmatrix Sheet」と連携〜
マッシュマトリックス社の「Mashmatrix Sheet」(以下、Sheet)を SkyVisualEditor(以下、SVE)の AppComponent にご対応いただきました。
マッシュマトリックス、「Sheet」製品の「SkyVisualEditor」への対応を発表
今回の対応により、ExcelシートライクなSheetをSVE画面上で利用することが可能になり、画面により高い自由度を提供することができるようになりました。
今回のブログでは、AppComponent『Mashmatrix Sheet』を紹介します。
マッシュマトリックス、「Sheet」製品の「SkyVisualEditor」への対応を発表
今回の対応により、ExcelシートライクなSheetをSVE画面上で利用することが可能になり、画面により高い自由度を提供することができるようになりました。
今回のブログでは、AppComponent『Mashmatrix Sheet』を紹介します。
Sheetとは
マッシュマトリックス社が提供する、ExcelシートのようなインターフェースでSalesforceのデータを閲覧・編集することができるWebアプリケーションであり、Excelの操作と同じように行・列の固定や、コピー&ペースト、キーボードの方向キーでの移動等も可能なテーブルを利用することができます。
機能詳細につきましては、Salesforce Store (旧AppExchange)をご覧ください。
機能詳細につきましては、Salesforce Store (旧AppExchange)をご覧ください。
Sheetのテーブルを使った商談入力/編集画面を作ってみよう
今回作成する画面:
- 親子オブジェクトを表示
- 子オブジェクトは編集可
- Excelと同じような操作で編集したい!
- AppComponent『Mashmatrix Sheet』をインストール
- Salesforce上でSheetの設定を実施
- SVE画面にてAppComponent『Mashmatrix Sheet』を配置
- デプロイ
手順1:AppComponent『Mashmatrix Sheet』をインストール
テラスカイのホームページ、またはSalesforce Storeサイトから『Mashmatrix Sheet』をSalesforce組織にインストールしてください。手順2:Salesforce上でSheetの設定を実施
初めてSheetをインストールする場合は管理者による初期設定を実施した後、SVE画面で表示するシートを作成します。シートの作成方法はSheetのユーザーガイドを参照ください。 Excelファイルを作成するように、ブック -> シートの順に作成します。またSVEで配置する主オブジェクトとデータを関連付けるために、作成したシートに対して下記の作業を実施します。
- 主オブジェクトと紐付く項目を列に追加
- 追加した項目のフィルタの設定にて「IDの比較参照先」に”関連するレコードID”を設定
手順3:SVE画面にてAppComponent『Mashmatrix Sheet』を配置
SVE Studio画面で親子オブジェクトの画面を作成します。主オブジェクトに「取引先」オブジェクト、関連オブジェクトとして「商談」オブジェクトを使用してページを作成しているものとします。この関連オブジェクト「商談」にSheetを利用するために、ドラッグ・アンド・ドロップでAppComponent 『Mashmatrix Sheet』を配置し、プロパティ値を設定します。※Studioに配置する前に、Salesforce上でSheetの設定を事前に行う必要があります。
手順4:デプロイ
以上で設定が完了したので、デプロイしてページを表示してみます。SheetがしっかりとSVE画面上で動作しています。
最後に
Salesforce画面上でもExcelと同じような操作感で業務を行いたい! という声はよく相談を受けています。
SVEもExcelライクな機能や高度なテーブルを提供していますが、よりExcelライクで機能追加のアプローチが異なるSheetは、シーンによって使い分けができると思っています。
お客様のご要望によっては競合する機能もありますが(笑)、お互いの機能の強みを活かせた時は、今まで以上に満足してもらえる素晴らしい画面を提供できると信じています。
最後になりますが、AppComponentに対応いただきました株式会社マッシュマトリックス様に、この場を借りまして御礼申し上げます。
ありがとうございました。
SVEもExcelライクな機能や高度なテーブルを提供していますが、よりExcelライクで機能追加のアプローチが異なるSheetは、シーンによって使い分けができると思っています。
お客様のご要望によっては競合する機能もありますが(笑)、お互いの機能の強みを活かせた時は、今まで以上に満足してもらえる素晴らしい画面を提供できると信じています。
最後になりますが、AppComponentに対応いただきました株式会社マッシュマトリックス様に、この場を借りまして御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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