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テラスカイ データマネジメント部のH.Oです。
前回の記事で、Tableau Desktopを使って「売上」を可視化する基本操作を確認しました。
今回は、その「売上」をさらに多角的な切り口で分解しながら、どのようにデータを表現するのが最適かを考えていきたいと思います。
前回の記事で、Tableau Desktopを使って「売上」を可視化する基本操作を確認しました。
今回は、その「売上」をさらに多角的な切り口で分解しながら、どのようにデータを表現するのが最適かを考えていきたいと思います。
1. さまざまな切り口で売上を分解する
まず、前回作成したカテゴリ別の売上グラフを振り返ってみましょう。
・カテゴリ別の売上
「カテゴリ」を列、「売上」を行に配置した基本のグラフです。
どの製品カテゴリが売上に貢献しているかが一目でわかります。
・カテゴリ別の売上
「カテゴリ」を列、「売上」を行に配置した基本のグラフです。
どの製品カテゴリが売上に貢献しているかが一目でわかります。
次に、地域ごとの売上も見てみましょう。
・地域別の売上
「カテゴリ」の代わりに、作成した「地域」を列に入れてみます。
関東地方の売上が突出していることがわかります。
・地域別の売上
「カテゴリ」の代わりに、作成した「地域」を列に入れてみます。
関東地方の売上が突出していることがわかります。
では、これらを組み合わせて「カテゴリ別かつ地域別」の売上を見たい場合は、どのように表現すればよいでしょうか?
2. データの表現方法を考えてみよう
カテゴリと地域の2つの要素を組み合わせて表現する方法は、Tableauではいくつも存在します。
A. クロス集計表
正確な数値を1つずつ確認したい「経営会議」などの場に向いています。
A. クロス集計表
正確な数値を1つずつ確認したい「経営会議」などの場に向いています。
B. グラフを多次元で細分化する
一つの軸で集計していた棒グラフに、もう一つの軸を追加してデータを細かく分解して表示する方法です。
セグメント(カテゴリ)ごとの地域別の傾向を、詳細に比較したいときに適しています。
一つの軸で集計していた棒グラフに、もう一つの軸を追加してデータを細かく分解して表示する方法です。
セグメント(カテゴリ)ごとの地域別の傾向を、詳細に比較したいときに適しています。
C. 色分け(積み上げグラフ)
複数の要素を1つの棒の中に色で表現し、多角的に分析したいときに有効です。
「地域」を軸にするか、「カテゴリ」を軸にするかでデータの見え方が大きく変わります。
複数の要素を1つの棒の中に色で表現し、多角的に分析したいときに有効です。
「地域」を軸にするか、「カテゴリ」を軸にするかでデータの見え方が大きく変わります。
3. まとめ: どれが「正解」?
これらの表現方法に「唯一の正解」はありません。
「誰が」「何を知るために」そのデータを見るのか、その目的によって最適な形は変わってきます。
・正確な数字を追いたいとき → クロス集計表
・セグメントごとの大小を見たいとき → グラフを細分化して並べる
・複数の要素を多角的に分析したいとき → 色分け(積み上げグラフ)
このように、目的に合わせて使い分けることが重要です。
次回の記事では、こうした「見せ方」を判断するうえで非常に役立つ指針、「Preattentive Attributes(プリ・アテンティブ・アトリビュート)」について解説します。
「誰が」「何を知るために」そのデータを見るのか、その目的によって最適な形は変わってきます。
・正確な数字を追いたいとき → クロス集計表
・セグメントごとの大小を見たいとき → グラフを細分化して並べる
・複数の要素を多角的に分析したいとき → 色分け(積み上げグラフ)
このように、目的に合わせて使い分けることが重要です。
次回の記事では、こうした「見せ方」を判断するうえで非常に役立つ指針、「Preattentive Attributes(プリ・アテンティブ・アトリビュート)」について解説します。