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はじめに
営業のスタイルはここ数年でガラッと変わったと思います!
お客様との打ち合わせもオンラインが主流になってきており、顧客対応に加え、膨大な情報入力や社内での共有・承認作業に追われ、思うように「お客様と向き合う時間」を確保できない、という課題を抱えている営業担当者も少なくないのではないでしょうか?
そこで、この課題を解決するのが「Sales Cloud Everywhere」です。
Sales Cloud Everywhereでは煩雑な入力やツールの切り替えを減らし、お客様との関係構築に集中することができる便利なツールです。
本記事では、そんなSales Cloud Everywhereの主要機能、導入手順について解説します。
お客様との打ち合わせもオンラインが主流になってきており、顧客対応に加え、膨大な情報入力や社内での共有・承認作業に追われ、思うように「お客様と向き合う時間」を確保できない、という課題を抱えている営業担当者も少なくないのではないでしょうか?
そこで、この課題を解決するのが「Sales Cloud Everywhere」です。
Sales Cloud Everywhereでは煩雑な入力やツールの切り替えを減らし、お客様との関係構築に集中することができる便利なツールです。
本記事では、そんなSales Cloud Everywhereの主要機能、導入手順について解説します。
主要機能
レコードの作成・更新
Sales Cloud EverywhereではSalesforceにログインすることなく取引先、商談、リード、取引先責任者、行動、ToDoのレコードを作成することが可能です。
これにより、新規リードを作成するといった状況ではお客様のWebサイトを確認し、Salesforceに画面を遷移して情報を入力するといった煩わしい動作をすることなく、一画面で完結することができます。
これにより、新規リードを作成するといった状況ではお客様のWebサイトを確認し、Salesforceに画面を遷移して情報を入力するといった煩わしい動作をすることなく、一画面で完結することができます。
Salesforceを開かなくても新規レコードが作成できます!
カレンダー連携
GoogleカレンダーやOutlookとSalesforfceをつなぎ、「予定はカレンダー、活動記録はSalesforfce」といった二重管理になりがちな営業活動を一連の流れで効率化できます。
行動を記録する場合の例を見てみましょう。
Googleカレンダーで該当の予定と取引先を選択し、保存します。
行動を記録する場合の例を見てみましょう。
Googleカレンダーで該当の予定と取引先を選択し、保存します。
きちんとSalesforce上で紐づけられているのが確認できます。
ワークスペースを利用したデータ管理
ワークスペースは、Sales Cloud Everywhere拡張機能の中に用意された「営業活動専用の作業スペース」です。
サイドパネルからアクセスでき、別タブで開かれるので集中して作業を行えます。
初期設定では以下のオブジェクトがビューとして用意されております。
・商談(Opportunities)
・取引先 (Accounts)
・取引先責任者 (Contacts)
・リード (Leads)
他にも新規でワークスペースを作成することでケース (Cases)や契約 (Contracts)オブジェクトのビューを最大10個作成することができます。
サイドパネルからアクセスでき、別タブで開かれるので集中して作業を行えます。
初期設定では以下のオブジェクトがビューとして用意されております。
・商談(Opportunities)
・取引先 (Accounts)
・取引先責任者 (Contacts)
・リード (Leads)
他にも新規でワークスペースを作成することでケース (Cases)や契約 (Contracts)オブジェクトのビューを最大10個作成することができます。
ちなみに、ワークスペースで表示する項目はSalesforce上のリストビューのように自由自在にカスタマイズすることができます。
導入と設定方法
1. Sales Cloud Everywhereの有効化
Salesforceの設定のクイック検索で「Sales Cloud Everywhere」と入力し、「Web で Salesforce を使用」が有効になっていることを確認します。
チェックがついていることを確認します!
2. 拡張機能のインストール
chrome ウェブストア(下記リンク)から拡張機能をインストールします。
https://chromewebstore.google.com/detail/salesforce/jjghhkepijgakdammjldcbnjehfkfmha?hl=ja
https://chromewebstore.google.com/detail/salesforce/jjghhkepijgakdammjldcbnjehfkfmha?hl=ja
「chromeに追加」をクリック!
3. Sales Cloud EverywhereとSalesforceを紐づける
①:chromeのツールバーにインストールした拡張機能をピン止めします。
②:ピン止めしたアイコンをクリックし、「Salesforceへのログイン」を押下し、紐づけたい環境情報を入力します。
②:ピン止めしたアイコンをクリックし、「Salesforceへのログイン」を押下し、紐づけたい環境情報を入力します。
最後に
Sales Cloud Everywhere は、営業担当者が日々の業務で感じる「ツールを行き来する手間」や「情報入力の負担」を軽くしてくれる機能です。
Outlook、Slack、カレンダーと連携することで、予定の確認や商談情報の参照、活動記録をスムーズに行えます。
特にカレンダー連携では、打ち合わせ前の情報収集や終了後の記録もワンクリックで完了するため、忙しい営業の一日がぐっとラクになります。
Sales Cloud Everywhere を上手に活用すれば、面倒な作業に追われる時間を減らし、本当に大切な「顧客と向き合う時間」に集中できるようになるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Outlook、Slack、カレンダーと連携することで、予定の確認や商談情報の参照、活動記録をスムーズに行えます。
特にカレンダー連携では、打ち合わせ前の情報収集や終了後の記録もワンクリックで完了するため、忙しい営業の一日がぐっとラクになります。
Sales Cloud Everywhere を上手に活用すれば、面倒な作業に追われる時間を減らし、本当に大切な「顧客と向き合う時間」に集中できるようになるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。