皆様、こんにちは!
今回はEclipseで「Force.com 移行ツール」を操作するための環境構築をご紹介したいと思います。
これから移行ツールを利用しようとしている方や利用されている方でコマンド入力が苦手、面倒くさいと感じている方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
今回はEclipseで「Force.com 移行ツール」を操作するための環境構築をご紹介したいと思います。
これから移行ツールを利用しようとしている方や利用されている方でコマンド入力が苦手、面倒くさいと感じている方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
移行ツールを利用するメリット
・資産が多い移行作業の時間が短縮される
・一括で項目や入力規則などの削除ができる
・バックアップ、リリースなどのタスクをカスタマイズし、定義しておくことができる
・タスクをスケジュールすることができる
・契約組織外でも複数の環境に同様の資産をリリースする際に、使いまわしができる
など、、、
・一括で項目や入力規則などの削除ができる
・バックアップ、リリースなどのタスクをカスタマイズし、定義しておくことができる
・タスクをスケジュールすることができる
・契約組織外でも複数の環境に同様の資産をリリースする際に、使いまわしができる
など、、、
実行環境
・Windows10 Pro
・Java SE Development Kit 8
・Eclipse IDE for Java EE Developers (Neon 3)
※他バージョンでは動作しないものもありました
・Force.com 移行ツール (v42.0)
・Java SE Development Kit 8
・Eclipse IDE for Java EE Developers (Neon 3)
※他バージョンでは動作しないものもありました
・Force.com 移行ツール (v42.0)
「JDK」セットアップ
以下、サイトからダウンロード
ダウンロードしたインストーラを実行し、難しいことは考えず「次へ」、「インストール」を選択
環境変数「JAVA_HOME」を新規追加
環境変数「Path」の先頭に「%JAVA_HOME%\bin\」を追加
Eclipse インストール & セットアップ
以下、リンクから「Eclipse」をダウンロードし解凍
解凍後、「eclipse」直下の「eclipse.exe」を実行。
起動後、以下の操作の通り新しいプロジェクトを作成。
起動後、以下の操作の通り新しいプロジェクトを作成。
以下、リンクからツールをダウンロードし、プロジェクトの中に追加
「build.properties」を開き、赤枠の接続先情報を入力し、保存
sf.username・・・ユーザ名
sf.password・・・パスワード ※環境によってはセキュリティトークンが必要
sf.serverurl・・・ログインURL
sf.username・・・ユーザ名
sf.password・・・パスワード ※環境によってはセキュリティトークンが必要
sf.serverurl・・・ログインURL
ここまでで設定は完了となります。
最後に動作確認です。
「build.xml」を右クリックして、「Run AS」→「2 Ant Bulid」を選択。
※「1 Ant Build」を選択するとデフォルトタスクが実行されてしまうので注意
最後に動作確認です。
「build.xml」を右クリックして、「Run AS」→「2 Ant Bulid」を選択。
※「1 Ant Build」を選択するとデフォルトタスクが実行されてしまうので注意
実行しても影響のない「retrieveCode」だけにチェックを入れ、「Run」をクリック。
実行後、コンソールに以下のようなメッセージが出力されれば、環境構築は無事完了です。
「BUILD SUCCESSFUL Total time: 2 seconds」
実行後、コンソールに以下のようなメッセージが出力されれば、環境構築は無事完了です。
「BUILD SUCCESSFUL Total time: 2 seconds」
ここでは、移行ツールのカスタマイズや詳しい操作方法は触れませんが、
初期状態ですぐに利用できるコマンドが用意されていますので、ぜひいろいろと試してみてください。
初期状態ですぐに利用できるコマンドが用意されていますので、ぜひいろいろと試してみてください。
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