Salesforceとのデータ連携におけるパフォーマンスについての考慮ポイント集

DataSpiderを使ったSalesforceのデータ連携において、設計や開発時に考慮するポイントをまとめてみました。

みなさん、こんにちは。製品営業本部の河合です。

DataSpider CloudでSalesforceとのデータ連携を構築する際には様々な考慮ポイントがあります。
今回は連携処理のパフォーマンス(処理速度、メモリ使用量などのサーバー負荷)にスポットを当てて整理してみました。

パフォーマンスに影響する要素

まず、パフォーマンスに影響する要素を上げてみます。

他にも、ネットワーク環境やSalesforceとデータ連携する別システムの仕様などの要素も影響しますが、話が広がりすぎてしまうため、今回は省略します。

考慮ポイント

さて、それぞれの要素について、どのような考慮が必要かを考えてみます。

データ量

処理に使うデータは必要最低限になるようにスクリプトを実装します。

スクリプト

ロジックやデータ変換の無駄をなくすことはもちろんですが、要件定義や設計の段階から意識しておく内容も含まれます。

おわりに

Salesforceとのデータ連携におけるパフォーマンスへの考慮ポイントをまとめてみました。
なお、省略したものも含め、パフォーマンスに影響するポイントは多く、事前に予想を立てるのは困難です。

DataSpider Cloudではかなり安い金額で試用できる評価版を提供しています。
可能であれば、検証フェーズを設け、データパターンの洗い出しや処理速度のアタリをつけておくとスムーズかと思います。

今回は以上となります。
本記事が何かのお役に立てば幸いです。