Cognitive ServicesのFace API(顔認識AI)を使ったAppComponent

MicrosoftのAIを使って顔画像の年齢・性別・メガネ有無・感情を判断するAppComponentのご紹介です

リッチテキストフィールドに保存した顔写真を見ながら別のフィールドに年齢や性別を手入力していくのに苦労されている方、多いと思います。
今回はそういった悩みを解決する、Cognitive Servicesを使ったAppComponentのご紹介です。

Cognitive Servicesとは

Microsoft社のAIを利用するためのAPI群です。
画像・動画認識や音声認識、自然言語処理等21種類のサービスが提供されています。
今回はFace APIと呼ばれる顔情報読み取り機能を使用します。

当AppComponentでできること

リッチテキスト項目に埋め込んだ人物画像等から年齢・性別・メガネの有無・感情を判定することができます。
リッチテキスト項目とAppComponentを配置した画面をデプロイしデプロイ後の画面で判定ボタンを押すと、

判定結果は指定した項目に反映させることができます。

画像に複数の人物が写っていた場合は複数の判定結果が表示され、

任意の判定結果をクリックすることで、その人物の判定結果が項目に反映されます。

ソースはここに置きました。

Face APIのFree Trial登録

Face APIを使用するためには登録が必要です。
Free Trialで30,000 トランザクション (1 分あたり 20 回)使用できます。

ここからFree Trialを選択し

Face APIの「作成」を選びます。

あとは画面の指示に従っていくとキーが発行されます。 ここで発行されたキーを控えておいてください。

AppComponentインストール

ではAppComponentを使ってみましょう。
インストールはこちらから。

リンクをクリックすると以下の画面が表示されます。
AppComponentをインストールしたい組織のID/パスワードを入れるとインストールが開始されます。

スタジオでの設定

注意・制約等